書く習慣の身につけ方【作家裏話】
あなたは日頃から、
文章を書くクセがついていますか？
SNSをつかっているのなら、
文章を書く力を身につけておいて損はありません。
しかし、文章は書きたいのだけれど、
具体的にどうやって
書く習慣を身につければいいのかがわからない。
今回はそんなあなたのために、
「書く習慣の身につけ方」について
解説しようと思います。
【日頃からおもしろいことを見つけよう】
まず、書く習慣を身につけることにおいて、
一番最初に意識してほしいことがあります。
それは、
日頃からおもしろいことを見つけることです。
おもしろいこととは具体的には何かというと、
自分の身のまわりに起きている出来事や
日々の思考・感覚、
そして毎日アクセスしている情報
などのことを指します。
おもしろいことは、
実は日常の中にあちこちに転がっています。
大切なのは
その日常のおもしろさを
いかに敏感にキャッチするかなのです。
たとえば、僕の例で考えてみましょう。
僕の身の回りには
のどかな庭があり、そこには小鳥のさえずりが聞こえてきます。
そののどかな庭や小鳥のさえずりにフォーカスして、
一つの俳句や詩などをつくることができるでしょうし、
「こののどかな日常は当たり前ではない」
というテーマを書き出すきっかけにもできます。
よく覚えておいてください。
自分の日常は、
他人にとっては非日常なのです。
自分の目の前にある出来事や情報、
そしてそこから得た着想や思考を大切にして、
それらをおもしろがる習慣を身につけましょう。
【書く場所と時間、対象読者を指定しよう】
次に意識してほしいことは、
書くための環境づくりです。
具体的には、
書く場所と時間、そして
あなたの書く文章における
対象読者を決めましょう。
そうやって環境を固定化することによって、
あなたのやるべきことが明確になっていきます。
やるべきことが明確になると、
集中力が格段に上がります。
目的意識をもって執筆に取りかかることができれば、
おのずと書く習慣は身についていくのです。
最初は下手くそな文章かもしれません。
ですが、最初はそんなものです。
下手くそな文章が
「下手くそ」と認識できる時点で、
あなたは一歩レベルがアップしています。
あなたが書く文章は、
誰のための文章でしょうか？
誰を幸せにしたくて書いている投稿なのか。
誰を喜ばせたくてコンテンツを作っているのか。
それらのことを強く意識してみてください。
そういう視点で見れば、
文章の改善点は自力で見つけられます。
日頃からおもしろいことをキャッチしておいて、
そのおもしろいことを読者の価値に変えていく。
そういう価値提供の環境を
自分で整えていくように、
書く習慣を身につけていきましょう。
【小さな成功体験こそが、大きな報酬】
もしかしたら、
そもそも文章を書くのが得意じゃない、
という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方に伝えたいことは
ただ一つです。
まずは書いてみましょう。
下手な文章でもいいので
実際に書いてみて、他の人に読んでもらいましょう。
すると、必ず一つや二つは
嬉しい感想がもらえるものです。
そんな小さな成功体験こそが、
あなたにとっては大きな報酬なのです。
いい習慣を身につけるには、
適度に報酬を得ることが重要です。
それは科学的な実験でも
明らかになっていることなのですね。
ですので、まずは自分の文章を書いてみて、
褒めてもらうことから始めてみましょう。
大丈夫です。
あなたの書く文章を否定する友達は、
ゼッタイにいません。
おもしろいことを日頃からキャッチして、
執筆環境と対象読者を決めて、
思い切って文章を書き続けましょう。
文章を書くライフスタイルは、
とても楽しいものですよ！
一緒に書き続けましょう😊
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