王道のストーリーを書こう【作家裏話】
脚本や小説を書くことにおける
一番の方法は、
王道のストーリーを書くことです。
巧みに仕上がっている
名作と言われるストーリーは、
実はシンプルな構成で
成り立っています。
もっとも読者の心に刺さる
王道のストーリーは、
カンタンにまとめれば
「主人公の成長物語」です。
主人公にいくつもの苦難を与えて、
その苦難を乗り越えるシーンを描く。
そのシーンこそが、
読者に大きな感動を与えるのです。
最初から「ひねり」を加えた
ストーリーを書くべきではありません。
まずは「王道の展開」を書くことから、
ぜひ挑戦してみましょう。
😁
できないことを諦めるな【ささやかなつぶやき】
僕が本を書くことができるようになったのは、
最初から僕自身に
本を書く才能があったからではありません。
書きたいことがある。
世界に発信したいコンテンツがある。
そういう強い信念を貫き続けるために
努力を重ねてきたんです。
その努力の結果として、
僕は本を残し続けられているんです。
最初から
できないことを諦めないでください。
「できるか」「できないか」ではなく、
「やるか」「やらないか」なんですよ。
失敗を恐れないでください。
成功は、失敗の先にしかないのですから。
😊
筆が進まない時期こそが成長期【作家裏話】
作家は、物を書いている瞬間に
成長しているのではありません。
筆を休めている時こそが、
人間を最も大きく成長させるのです。
わからないことを調べたり
知りたいことをインプットした上で、
自分の脳をいったん休めること。
そうすることによって、
頭の中が中がおのずと整理されていき、
未来に手がける作品の構想が
ハッキリと浮かび上がってくるのです。
脳は、あなたが
ぼーっとしている時にこそ働きます。
筆を休める時期こそが、
あなたの脳を大きく成長させるのです。
筆が進まないときには、
しっかりと休めましょう。
そして未来の自分に、
原稿を託しましょう。
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魅力的なSNS投稿にする４つの方法【作家裏話】
現代の情報社会においては、
魅力的な SNS投稿を書く力が必要になってきています。
それは、インターネットを通じた
新たな出会いや人脈づくりだけでなく、
今ではネットを通じて商売まで行うことができるからです。
ネットを使った商売をするには、
商品の内容はもちろんのこと、
あなた自身の信用を高めることも必要です。
信用を高めるには、
いかに魅力的な SNS投稿にするかが、
大きなカギを握ります。
ですが、具体的に
どういう投稿をすればいいのかがわからない……。
今回はそんなあなたのために、
「魅力的な SNS投稿にする４つの方法」
について解説します。
【①適度な改行・空白を入れる】
魅力的な SNS投稿にするための第一歩は、
読みやすいスタイルの文章にすることです。
具体的には、一つの文章の間に、
適度に改行を行うようにしましょう。
１行の文字数は最大20文字までに抑えて、
それでもまだ書き足りなかったら次の行で書き足していきます。
行間に空白を入れることで、
より文字の密度を低くさせる工夫もするといいでしょう。
なぜ文章の改行や空白を入れるといいのか。
それは、現代人は日頃から、
活字メディアに強いストレスを受け続けているからです。
思い出してみてください。
あなたのまわりには、
どれだけ活字を含んだメディアにあふれているでしょうか。
新聞、ネットニュース、バラエティー番組、
本、広告、動画のテロップなどなど……
標識の看板による活字媒体も含めれば、
もっと挙げられるでしょう。
このように、日頃から活字と密接に関わっている上に、
さらに映像メディアや統計データ、数式、天気予報図
などのメディアなども頻繁に触れているのです。
メディアによるストレスを
無意識のうちに受けている現代人にとっては、
活字メディアほど
強いストレスを与えるものはありません。
だからこそ、コンテンツにおける
内容のよさは全く関係なく、
その文章の見た目で判断するのです。
SNSの文章の密度を、
適度な改行や空白によって
コントロールするクセを身につけましょう。
それができるだけでも、
あなたのSNS投稿の魅力はグッと上がっていきます。
【②ベネフィットを与える】
次に重要となるのが、
コンテンツの中身です。
充実したSNS投稿の内容を書いてこそ、
読者はあなたに強い信用を置くようになります。
逆にいえば、読者にベネフィットを与えない
無価値な投稿をするだけでは、
SNSで高い信頼関係は築けないのです。
相手にとってベネフィットとなる内容の
コンテンツを書くように心がけましょう。
では、具体的に
読者にとってのベネフィットとは何なのか。
その答えは明白です。
ズバリ、
読者の欲求を満たす
投稿をすることです。
たとえば、あなたのSNSフォロワーが
主婦層の方が多い場合は、
子育ての方法やおすすめの子育て商品
などを紹介すると喜ばれるでしょうし、
ビジネスマンのフォロワーが多い場合には
おすすめの副業やお金の稼ぎ方・ビジネスノウハウ
などを発信するといいでしょう。
たとえあなたにとっては
常識だと思っていることでも、
他人にとってはまだ知らない情報であることが多いです。
そういう情報のギャップこそが、
あなたが読者にベネフィットを与える
最大のチャンスだといえます。
読者のベネフィットを見つけるための
もっとも簡単な方法は、
過去の自分の悩みを紙に書き出すことです。
あなたがひとりの人間ならば、
悩みを持っていないことはないでしょう。
大なり小なり、
あなたの中には必ず
悩みを抱えているはずです。
それらの悩みを解決させた
知識の宝庫こそが、
あなたの中にある「常識」なのです。
あなたの常識を、
価値のあるコンテンツに変えましょう。
それができることによって、
初めて読者にベネフィットが生まれてくるのです。
【③わかりやすく書く】
役に立つコンテンツを用意できたら、
今度はそのコンテンツをわかりやすく書きましょう。
ここでよく勘違いしがちなのが、
「難しい文章を書く人こそが、
頭のいい人である」
という錯覚です。
難しい文章を書くのは、
実はそれほど難しいことではありません。
意味が通じにくい文章を書くよりも、
わかりやすい文章を書く方が読者に喜ばれますし、
なかなか難しいのです。
わかりやすい文章を書くための最大のポイントは、
いかに一つの結論を複数の文章で説明するかです。
なんでも多くの内容を詰め込むのではなく、
一つの内容をていねいに説明する努力をしましょう。
また、文章の結論を先に示しておいて、
その後で理由と具体例を書き足した上で、
再び結論を提示する。
そういう構成でできた文章ができるだけで、
かなり読みやすくなります。
いいコンテンツを送るには、
わかりやすい文章を書くことが必要です。
「いい文章」を書こうと格好つけるのではなく、
「理解できる文章」を書くように強く意識しましょう。
【④画像を入れる】
そして最後に、
SNS投稿において
強く意識してほしいことがあります。
それは、画像の挿入です。
画像を挿入することによって、
あなたのSNS投稿に強い興味を惹かせることができます。
文字媒体だけでは見えてこない、
視覚的な刺激を入れることによって、
読者はつい先を読みたくなるのです。
たとえば、あなたは
どちらの雑誌に魅力を感じますか？
全部活字で埋められている雑誌でしょうか。
それとも写真や挿絵がふんだんに入っている雑誌でしょうか。
おそらく大半は、後者の方を選ぶでしょう。
なぜなら、活字だけの雑誌では得られない
画像独特の情報の方が、
人間は好む傾向があるからなのです。
なぜ画像情報の方が好まれるのか。
それは、画像情報の方が
じかに知的好奇心を刺激されるからです。
2001年に行われた
アンダーウッドとクラインによる研究では、
画像の入った商品と画像のない商品の
どちらが売れるのかを比較実験したところ、
画像の入った商品の方が多く売れたことが明らかになっています。
その研究で明らかにしたように、
人間は活字による情報だけよりも、
画像を含んだ情報の方が強く興味を惹くのです。
その心理効果を利用して、
あなたのSNS投稿においても同様に、
画像を含んだ投稿を心がけるように意識してみましょう。
画像を入れるだけで、
あなたのSNS投稿はより魅力的に変えられます。
画像の入ったSNS投稿を、ぜひ意識しましょう。
【まとめ】
それではここで、結論をまとめていこうと思います。
魅力的なSNS投稿にするには、以下の４つを押さえておきましょう。
①適度な改行・空白を入れる
②ベネフィットを与える
③わかりやすく書く
④画像を入れる
これらの項目を強く押さえることができるだけで、
あなたの投稿は一気に、
魅力的なSNS投稿に変わること間違いなしです。
この文書をていねいに読み返した上で、
ぜひ明日からすぐに実践してみてください。
あなたの明るいネット生活を、心から祈ってます😁
【本を書いてみたいあなたへ】
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まったくの初心者が本を出版する方法【作家裏話】
本を出すこと。
それは人類に対する
知の社会貢献だといえます。
本を出すことによって、
あなたの知名度を上げるだけでなく、
あなたに対して
高い信用を得ることもでき、
最終的にはその本から
別の仕事をもらうことにも
つながっていくのです。
本を出すことは、
作家志望者だったら一度は憧れる行為だ、
と言ってもいいでしょう。
でも、自分の本を出す方法が
今ひとつわからない。
どうやったら、
全くの初心者でも本を出せるのか。
今回はそのことをテーマにして、
解説させていただきます。
【本を出版する方法 ３選】
本を出版するのに、
おもに3つの方法があります。
①商業出版
②自費出版
③自己出版（電子出版・POD）
順番に解説しますね。
①商業出版
出版社に企画を持ち込んで、
出版社にお金を払ってもらって本を出す方法です。
この方法ができれば、
かなり大きな実績として今後に活かせます。
中でも小説の場合は、
出版社があらかじめ用意している
新人賞を受賞することによって、
初めて商業出版ができるのです。
ですので、
商業出版の一番のデメリットは、
ほんの一部の人しか
本を出すことができない、
ということにあります。
また、新人賞の傾向はそれぞれに異なり、
たとえクオリティーが高くても
売れる原稿しか選ばないので、
自分の表現する小説が
商業出版することはかなり稀だといえます。
ビジネス書の場合も同様です。
ビジネス書の場合は
出版社への企画の持ち込みを
許可している出版社が多いものの、
自分の出したい企画が
すべて通るわけではないので、
結局「売れる企画」をつくる才能がないと
本が出せません。
商業出版は、
出せれば大きな実績にななりますが、
すべての企画や原稿が
通用するわけではないのですね。
そういう点において、
全くの初心者が本を出すには
再現性がないといえます。
②自費出版
出版社に企画や原稿を持ち込んで、
自分からお金を出して
本を出版する方法です。
この方法は初心者にはおすすめです。
自分の表現したい
企画や原稿が通りやすく、
プロの編集者の指導を
受けることも可能です。
ですので、
全くの初心者が本を出すには
一番適している方法だといえます。
ただ、この自費出版における
唯一のデメリットは、
お金がかかることです。
一冊の本を出すために
文庫本で６０万円〜１００万円、
単行本で１５０万円〜４００万円
はかかると言われています。
ですので、
お金を確保することができないと
難しい方法ではあります。
とはいえ、自費出版によって
名を馳せた作家も少なからずいますので、
その方法で作家デビューを果たすのは
十分いい方法だといえます。
③自己出版（電子出版・POD）
この方法はとても
コストパフォーマンスが高い
出版方法ではあります。
近年ではKindleを使えば
無料で電子書籍を出版することができますし、
POD（プリントオンデマンド）サービスを
活用すれば、格安・または無料で
紙の本が出版できます。
ビジネス書の場合ですと、
この方法を取るのが
一番利益率が高くていいですね。
ただ、この方法は
実質同人誌を作るのと同じことなので、
「本を出す」という実績にはなりにくいです。
そしてクオリティーはすべて自己責任ですので、
慎重に行わないと痛い目に遭います。
それに、小説の場合だと
余程の知名度がないと売れることは
難しい出版方法となるので、
初心者がいきなりこの方法をとるのは
あまりおすすめしません。
自分には確かなノウハウを得ていて、
そのクオリティーに自信がある人にこそ
使うといい方法だといえますね。
【結論：初心者におすすめな出版方法】
結論を申しますと、
初心者が本を出すおすすめな方法は、
小説の場合は
①商業出版（＝新人賞受賞）、②自費出版。
ビジネス書の場合は
①商業出版、②自費出版。
（クオリティーに自信があるなら
③自己出版もおすすめですね）
それぞれのジャンルや目的に沿って、
ぜひあなたの本を出す方法を、
選びとっていってください。
あなたが本を出せることを、
心から祈ってます。
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文章の書き方やSNS投稿の方法、
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かつ経済的に豊かな生活を送りたい
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物書きにお金を払う大きな理由【作家裏話】
はっきりと申し上げますが、
無名の個人が文章で食べていくのは、
決してカンタンじゃありません。
どこの誰かもわからない
赤の他人の本を
手に取ってもらえることは、
めったにないと言っていいでしょう。
けれど、場所によっては
文章を書く物書きに
お金を払うことがあります。
それはなぜか。
人の役に立っているからです。
ほかの人が役に立つ文章を書く
物書きになること。
それができるようになれば、
執筆の仕事が定期的に
もらえるようになりますし、
あなた自身の価値が
かけがえのない存在になっていくのです。
本気で文章で食べていきたいのなら、
お金を払ってくれる人のために
貢献する努力をしましょう。
そして一緒に
あなたの文章の力で、
社会を支えていきましょう。
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岡本ジュンイチ・プロフィール
作家・劇作家。
愛知大学 文学部卒。
2017年、某シナリオ制作会社に所属し、
３年間勤務する。
おもにゲームシナリオや
チャット小説、映画企画書などを担当。
2020年、同社から独立。
第４回金魚屋新人賞ノミネート。
2021年、戯曲『ウォルト・ディズニーの夢』が
第３３回テアトロ新人戯曲賞ノミネート。
戯曲制作のほかにも、
他の出版社に小説・童話・実用書の
電子書籍などを書き下ろしている。
